2011年10月22日 流星トリオ練習&ジャズピアノレッスン

2011年10月22日 流星トリオ練習&ジャズピアノレッスン

【スケジュール】
10:00~11:00 カッシーさんとデュオ練習
11:00~12:00 Hiroshiさんと合流しトリオ練習
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 トリオ 練習
15:30~16:00 ジャズピアノレッスン受講
 
【優花音の徒然コメント】
 昨日(10月22日)は、国立で流星トリオの練習とジャズピアノレッスン受講でした。天気は生憎の曇り空。どうにもすっきりしない天気です。
 カッシーさんとのデュオはベートーヴェンチェロソナタ第2番第1楽章の序奏を中心にやり、最後に通し練習がてら録音をしました。私はICレコーダーで録音レベルを調整し、録音してみました。リピート(繰り返し)なしでも約17分という大曲のせいか、録音直後のカッシーさんは汗だくでした。。。お疲れ様~(^^)
 Hiroshiくんと合流し、シューベルトメンデルスゾーンを和声に注意して練習を進めました。先週よりは滑らかなハーモニーのような気がする。。。特にメンデルスゾーンの第1番第4楽章は録音を聴いてみると説得力が出てきたような。。。細かいミスは引き続き各自練習が必要ですが、『訴えるところはハッキリと訴える』『背景を描くところは背景に徹する』など、緩急がついてきたような。。。
 ジャズピアノレッスンは流星トリオのメンバーもレッスンを聴講しにきました(笑)。レッスン中、私がピアノで曲のコードを弾く練習があり、チェロのカッシーさんにメロディーラインを弾いてもらいました(笑)。譜面台を出す時間がなかったので、カッシーさんはコントラバスさながらにチェロを立ち弾き(笑)!器用ですね~。
 3人とも金曜日まで会社で仕事をしていて、土曜日の午前中から練習という耐久スケジュールでした。皆さんお疲れ様~。カッシーさんとHiroshiくんはジャズにもちょっと興味が出てきた模様。。。徐々にチャレンジしてみましょうか♪
 
↓ランチで食べた
ペスカトーレピッツァです!
  
イメージ 1

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↓以下は詳細な話なので興味の或る方はどうぞ。。。優花音の備忘録です。
 
【10月22日に練習した曲と考察】
(1)ベートーヴェンチェロソナタ 第2番第1楽章
  →チェロが後半に行くにつれ、意識が朦朧としている感あり。脱力が課題では?
    もし力んでいたら、腕や手を故障させる恐れもあると思うので気をつけて。。。
  →ピアノは三連譜の粒をそろえるべく、リズム練習を行う必要あり。
(2)シューベルト:ピアノトリオ ノットゥルノ
  →和声に透明感が出てきた。
  →第2主題から再現部にいたるまでのブリッジ部のテンポが不安定。
  →ピチカートの音がやや貧困かも。
  →ピアノはベートーヴェンと同様、粒をそろえるべく、リズム練習を行う。
  →9小節目の3拍目~4拍目のスラーを滑らかにするとベター。
  →短調から長調に変わるときの「変わった感」がほしい。
(3)メンデルスゾーン:ピアノトリオ第1番第3楽章
  →これまでよりは良くなった。5分強で収まるようになったのはよかった。
  →ピアノが安定してきた。PPを絹糸のように優しい音で弾くこと。
  →縦をさらに合わせ、安定感を強めたい。
  →強弱記号をはじめとする緩急をしっかりつけること。
  →弦の音程に安定感ほしい。
    特にユニゾン(164~172小節目にかけて)の質の向上が大事かも。
(4)メンデルスゾーン:ピアノトリオ第1番第4楽章
  →緩急がついてきた。
  →ピアノはムラなく音質を向上させること。
  →ルバートの設計に入ること。
  →ユニゾンの音程(例えば89~93小説目)に気をつける。
  →99~106小節目
    ピアノは決して落ちずに死守すること。
  →144~145小節目
    チェロののメロディーラインにエッジをきかせるといいかも。
    現状はCでクレッシェンドをかけてるが、
    CではかけずにDとGでかけ「Fに到達する」するように弾くとよいと思う。
  →273~278小節目
    長いクレッシェンドは早々に大きくしないよう我慢。
    あくまでも279小節目からフォルテである。
(5)メンデルスゾーン:ピアノトリオ第2番第4楽章
  →32小節目~(同じく189小節目~)
    ドラマティックな盛り上がりがもう一つ。ピアノに起因する。
    ピアノは密度の濃いシリアスな音を作る。
  →92~95小節目
    弦はテヌートでいいような気がするんだけどなあ?検討要。
  →141~142小節目
    ハーモニーの練習要。
  →161~164小節目
    デクレッシェンドに注意。
  →221から230小節目
    長いクレッシェンドは早々に出しすぎない。我慢我慢。
 
【ジャズピアノ宿題】
(1)全部の調のクローズヴォイシングを練習
(2)SATIN DOLLのコードを練習
(3)ブルースの復習