2012年7月22日~24日  愛媛一人旅その4(海水浴編)

 
愛媛一人旅その4です。
7月23日の記事の続きをお届けします。
 
 
灼熱の太陽の下、引き続き自転車のペダルを漕ぎ続けます。
アスファルトからの照り返しも強いです。
海岸線とは逆の方向に視線を向けると、小高い山々と畑が見えます。
何を作っているのか興味がありますが、周囲には人っ子一人いないので、たずねることもできませんでした。
 
 
 
何かの果物の実に紙のカバーが被せられています。
みかん畑のようです。
 
 「天神川」という文字が見えます。
海辺に沿っているのになぜ”川”なのか謎です。
 
「姫ヶ浜海水浴場」の文字が見えてきました!
看板の案内に沿って右折します。
 
 
木を黒く焼いた加工を施した外壁のお宅が多いです。
詳しくはわかりませんが、「炭付」という加工ではないか、と推測しています(^^)
「炭付」は木の表面を炭化させることで、耐久性が向上するそうです。
 
写真には撮りませんでしたが、
更衣室がありました。
更衣室はまだ新しく、シャワーもトイレもありました(^^)
中島ではトライアスロンの大会が開催されるなどしているそうで、
このような設備が整っているようです。助かりました。
 
水着に着替え、海水浴場に向かいます。
民宿がずらりと立ち並んでいます。
 
 
姫ヶ浜海水浴場です!
白い砂浜、海は空と区別が付かないほどの空色!
ここで泳ぐために遥遥来ました(^^)
 
夏休み前のせいか、人っ子一人いません。
贅沢にも、プライベートビーチの様相です。
小さい小屋があるので、そこに荷物を置こうかな。
 
 
荷物を置いて、早速海に入ります。
 
海の水は透明です。
白い砂がくっきりと見えます。
 
遊泳禁止区域を示す浮き玉が見えます。
天候は穏やかですが、一人での遊泳なので、慎重に泳ぎます。
次の船の出航まで、3時間弱あるので、一人ぷかぷかと浮いていることにします。
 
 
本当に静かです。
が、しばらくしたら家族連れが一組、単身の男性一名が泳ぎにいらしてました。
すこし離れた場所には、男性2人がベンチに座っていました。
ぷかぷか浮いたり、平泳ぎで泳ぎ回ったり、きままに過ごしました。
 
姫ヶ浜を後にするとき、
男性ダイバーが近くにいたので、記念に写真を撮ってもらいました。
ワタクシがシャッターを頼んだら、
「ちょっと手が濡れとるけどな(笑)」といいつつ、快諾してくださいました。
後で気づきましたが、脚に日焼け止めを塗り忘れたので、
夜には脚が真っ赤になっていました(爆)。
 
帰りはフェリーです。
 
もうすぐ高浜港に到着します。
 
高浜港には「離島航路補助事業」に関する張り紙が張られていました。
航路を維持するための補助金があるのですね。
 
高浜駅売店でお菓子を買いました。
愛媛県なのに何故か長崎銘菓♪
生姜が入ったお菓子で、身体が温まりました。
 
 
高浜線の窓に張られたカプセルホテルの広告です。
 「吾輩はカプセルホテルである。松山にはここしかない。」
偉そうなキャッチコピーに惹かれました(笑)。
吾輩は猫である」のパロディなんでしょうね♪
 
 
松山市駅高島屋の中の瀬戸内料理「東雲(しののめ)」で海鮮丼をいただきました。
松山の高島屋は店員さんが礼儀正しくて驚きました。
姿勢が正しく、すれ違う際は一瞬立ち止まって「いらっしゃいませ」と会釈をしてくださいます。
東京近辺の高島屋の店員さんに見せたいくらいです(笑)。
 
道後温泉についてから、
昨日じゃこ天をいただいた「谷本蒲鉾店」にて、
太刀魚巻をいただきました。
 
 
この太刀魚巻を買うときに、ちょっと不満だったことがあります。
コチラの商品、ショーケースに並べられているものの、
ぱっと見、太刀魚だとはわかりませんでした。
そこで、店員の女性に「これは何ですか?」とたずねたら、
「この説明を読んでください」と
ショーウィンドウの端に置かれた説明書を指差されました。
店員さんとのちょっとした会話も、
旅先での思い出の一つだと思っていたので、
すこし興ざめしました。
 
太刀魚のお味は、油がのっておいしゅうございました。
タレは何種類かありましたが、ワタクシが選んだのは「甘ダレ」です。
ビールがほしくなりますね~。
道後温泉のレストランは割と早く閉まってしまうようなので、
今日はこれで食べ収めです(笑)
 
 
以下次号