2012年2月11日~12日 伊豆高原温泉旅行 山焼き編
2月に伊豆高原に旅行に行った際、大室山の山焼きレポートを遅ればせながら書かせていただきます。
〔大室山の山焼き概要〕
伊東市の南部地区にある、お椀をふせた様な特徴的な山、大室山。
この山を、まるまると焼き上げる、豪快な行事です。
〔開催日〕
毎年2月 第2日曜日
ホテルの方から「山焼きはシャボテン公園からがよく見えます」と聞き、
ホテルから歩いてシャボテン公園へ向かいます。
まだ2月だったので、寒かったですが、天気には恵まれました。
坂をひたすら上り続けます。
遠くに富士山が見えます。残念ながら雲がちょっとかかってしまっています。
眼下には駿河湾が広がっています。かすかに霞がかって美しいです。
シャボテン公園に入り、大室山の真正面に陣取ります。
山焼き開始を知らせる爆竹が鳴り響くと、
たくさんの鳥が大声で鳴きながら飛び去っていきました。
間もなく、煙が立ち上りました。いよいよ山焼きが始まったようです。
炎が見えてきました。
焦げたにおいが立ち込めてきました。
煙が充満し、炎の熱も伝わってきました。
冬だというのに暑いくらいです。
煙が天高く立ち上っていきます。
視界全面が煙に包まれました。
山全体を焼き尽くし、炎が静まっていきます。
綺麗に焼かれた大室山。
麓から見上げた大室山。太陽がまぶしいです。
さて、帰路につきましょう。
金箔が贅沢に使われ、とても豪華だったのでシャッターに収めました。
伊豆高原駅の「信海」にて金目鯛の丼をいただきました。
熱湯を表面に掛けられた金目が、風味豊かで美味しかったです。
2月にふと思い立って企画した一泊旅行でしたが、
温泉にもゆっくりつかれて大変よい旅行でした。
奇しくも大室山の山焼きと時期を同じくし、間近でみる山焼きの迫力も体感することができました。
伊豆半島はすでに10回以上訪れていると思いますが、またいきたいです♪