流星デュオ 公開練習 《ベートーヴェン チェロソナタ第二番》 2011年10月29日
流星トリオでは新しい試みとして、
それぞれがソロ(またはデュオ)を演奏することにしました。
その一環として、チェロのカッシーさんと、
今回、カッシーさんが練習風景をYoutubeにアップしてくれました。
よろしかったら聴いて(または観て)いただけると嬉しいです。
日本では弦楽器とのデュオというと、
弦楽器がメインでピアノは伴奏と思われがちに感じます。
しかし、楽譜の表紙には、
”Violincello und Klavier(チェロとピアノ)"
と明記されており、あくまでも二重奏なのです。
この曲はベートーヴェンの作品5で、
ベートーヴェンが20代後半の頃の作品です。
初期のベートーヴェンの熱さ、パワーと人類愛を感じさせる曲です。
まだ課題は山積みですが、
年明けに企画中のリサイタルでは、
いい形で演奏できたらと思っています。