【カンボジア旅行記】寺院かつ墳墓「アンコールワット」前編

昨日に引き続き、カンボジア旅行より記事を紹介します。
年末のお忙しい時期なので、ご興味のあるかただけどうぞ~♪

今回は、かの有名な「アンコールワット」です。
ここを観るのがカンボジアを訪れた最大の目的であります。

アンコールワットは12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世によって創建。
ヒンドゥー教の寺院かつ王の墳墓(お墓ですね)だそうです。
寺院に王を埋葬することで、王を神格化させる目的があったそうです。

ガイドブックによると、かなり広大な敷地の模様。

ホテルからトゥクトゥク(4人まで乗れるバイク)をチャーターし、アンコールワットにきました。
トゥクトゥクのドライバーは、「僕はこの辺で待ってるから、適当に観てきて」とのこと。
何時までに戻ればよいか聞いても、「適当でよい」とのこと(笑)。
ではゆっくり見てきましょう。

正面入り口をくぐると、長々と伸びた参道が現れました。
参道の先に、アンコールワット??って感じの塔が見えます。

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参道の横には豊かな水をたたえたお堀があります。

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この水は「大海」を意味しているそうです。
アンコールワットは「大海」に浮かんでいる、という宇宙観を表しているとのこと。


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塔が近づいてきました。

でも、いわゆるアンコールワットの姿とちょっと違うような。。。

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どうやら、この塔は「西塔門」という建物らしいです。

アンコールワットで最も知られている「中央祠堂」は、この「西塔門」の先にあるようです。

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「西塔門」の前に七つの頭をもつ巨大な蛇の像がありました。

蛇神の「ナーガ」の像だそうです。

なんだか、ヤマタノオロチを連想させられました(^^)

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記憶がたしかならば、西塔門に掘られた彫刻です。

「アプサラ(天女)」の像です。

優雅なたたずまいは、平等院鳳凰堂で見た木造の彫刻を連想させられました。

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「西塔門」をくぐると、さらに参道がつづき、「中央祠堂」が姿を現します。

これよ、これよ~!
これこそ「アンコールワット」のイメージよ~!

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この参道の両脇にある欄干は、蛇神(ナーガ)の胴体なんですって。

ガイドブックによると、蛇神(ナーガ)は船を表すそうで、海を渡ることを意味するとか。

神の宮殿である「中央祠堂」に”船で渡る”イメージなのでしょうね。

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「中央祠堂」が近づいてきます。

美しいバランス!
最高の構図!

しばし感動に打ちひしがれます。

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階段が見えてきました。
ガイドブックと照らし合わせたところ、「西塔門テラス」のようです。
4体のシンハ(獅子)が出迎えてくれました(^^)

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階段を上ったところです。
「中央祠堂」の3つの塔がはっきりと見えます。
「中央祠堂」は3つの正方形の回廊に囲まれています。


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ここで記念写真♪



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回廊を外から眺めた風景です。


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では、いよいよ中に入ってみましょう。

続きは後編で!

お読みくださりありがとうございました。