録音方法について

録音方法について

 録音方法について調査しています。
 現状、2008年に購入したKENWOODのICレコーダーを使用しています。本番や練習の録音のためです。小さいボディながら、内蔵型マイクが左、右、中央に配置されており、よく出来た仕様です。現在まで私の書庫に投稿している録音ファイルは、すべてこのICレコーダーで録音したものです。しかし最近、音質が割れていることが気になってきました。私はね、『取扱説明書』ってもんが大嫌いなんですよ。めんどくさくて(笑)。ですが、ちょっとばかり真面目にトリセツを読んだ上で、実験してみることにしました。
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【内臓マイクを利用した際のマイクモードの実験と考察】
 音質の悪さの原因を調べるため、三種類あるマイクモードそれぞれでピアノソロを録音し、実験してみました。各マイクモードの概要と私の考察です。
 
(1)3MIC(通常使用しているモード)
  概要:左右のマイク(無指向性)、中央のマイク(単一指向  
      性)を使ったステレオモードで録音。周囲の騒音を抑
      制し、正面方向の志向性を高めた録音が可能。
  考察:3種類の中では最もバランスがよく、
      ピアノの音を拾いつつ、臨場感のある響きも再現。
      これまでこのモードを使用してきたのは正解。
(2)2MIC
  概要:左右のマイク(無指向性)を使ったステレオモードで録音。
      ステレオ感や広がり感のある録音が可能。
  考察:雑踏の中にいるような感じで、楽器の音を拾わないためボツ。
(3)MONO
  概要:中央(単一指向性)マイクを使ったモノラルモードで録音。
      正面方向に指向性のある録音が可能。
  考察:楽器の音を拾おうとはしているが、クリアな音ではないためボツ。
 
そんなわけで、内蔵型マイクを使う場合は、3MICで正解~!
某ブロ友さんから「外部マイクでもつけたらいいんちゃう?」というアドバイスをいただいていたので、外部マイクの種類を調査してみました。ちなみに、このICレコーダーにはマイクを1本接続が可能です。
 
【外部マイクの種類】
「外部マイクって何?」
そこから始まった私ですが、要するに内蔵型マイクでないマイクのことなんですね。。。で、外部マイクでぐぐってみますと、、、大きく分けて二種類あるらしいですな。素人なもんで間違ってたらごめんなさい。。
 
  概要:音によって生じる振動を電気信号に変換することで音を入力するマイク。
      いわゆるカラオケマイクをはじめとするボーカル用のマイクらしい。
      価格は比較的安価で、耐久性あり。
      単一指向性(特定の方向からの音を拾う)
(2)コンデンサーマイク
  概要:音によって生じる振動により、
      コンデンサーの間隔が変動することで生じる、
      静電容量の変化を電気信号に変換することで音を入力するマイク。
      (ちょい難しくてわからんです。。。)
      ダイナミックマイクに比べて高価で、壊れやすい。
      無指向性(不特定の方向からの音を拾う)
 
【今後の予定】
そんなわけで、今後は外部マイクを購入してテストしてみたいな、と思います。
コンデンサーマイクは高価なんで断念するかもしれませんが。。。
また、外部マイクを使用するならICレコーダーにこだわらず、
アンプを使うなど少し本格的に録音していった方がいいかもしれません。。
どの分野も奥が深いですよ。ホント♪