2011年10月15日 流星トリオ練習レポート

今週はやや体調を崩し気味でした。
(飲みすぎではありません(笑)!)
どうにも元気が出ないなあ、という感じでした。
そんな時、無性にピアノを弾きたくなり、今週はゆる~いかんじで弾きました。
すると、だんだん元気が出てきました。
自分で自分に音楽療法したんですね!
 
さて、本日10月15日(土)が流星トリオの練習日だったので、
私がみんなの足をひっぱっている曲の練習にも少々時間を割きました。
ピアノがきちんとしていないと弦の人たちが戸惑ってしまいますからね。。。
前回の練習よりはよくなった。。。という状態にして今日の練習を迎えました。
今日の練習は、私の都合で2時間だけの練習だったので、
かなり集中してやらせてもらいました。
お蔭様で楽しかったです(笑)。
 
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↓以下は詳細な話なので興味の或る方はどうぞ。。。
 
【10月15日に練習した曲と考察】
(1)シューベルト:ピアノトリオ ノットゥルノ
  →最近思ったのだけど、この曲って”明と暗”って感じがします。
    美しい和声の変化は、木漏れ日の光の加減を表しているんじゃないかな。
    風で木がしなり、木漏れ日が弱くなったり、逆に強くなったり。
    太陽が雲でちょっと隠れたり、太陽が顔を出したり。
    そんな微妙な変化を美しく表現したいです。
 
    第1主題の4拍目は、難しいけれど弦の移弦をなめらかにしたらいいかも。
    第2主題はピアノの音質を向上させます。すいません。
  →カッシーさん、音が柔らかくてきれいでした♪
 
(2)メンデルスゾーン:ピアノトリオ第2番第4楽章
  →とてもドラマティックな曲ですが、
    ハ長調になってからは”祈り”って感じがします。
  →メンデルスゾーンのチェロパートって不思議な音です。
   「なんでこんなに音が飛ぶの?」っていいたくなるような音。
   複雑なんです。 
   よく聴き取りながらやらなければ、バランスが悪くなってしまいますね。
  →Pをさらに優しい音で弾きたいですね。
 
(3)メンデルスゾーン:ピアノトリオ第1番第4楽章
  →最後の辺りのdolceのところからは、”神への感謝”を表してる気がする。
  →時間の関係で録音できなかったのが残念ですが、
    ヴァイオリンとチェロの音色が前回よりすり合せできていたと思う。
    ピアノは譜めくりを工夫すること!