Piano Manを聴いて

ぶろ友のおじゃま犬さんが記事に紹介していたので、昨日、ビリー・ジョエルPiano Manを初めてじっくり聴きました。

とあるバーに人々が集まってくる。

気のいいカウンターの男性は言う。

「映画スターにでもなってみせるさ。ここから抜け出せたらね」

チップを払いながら客は言う。

「俺は何故ここにいるんだ?」

「ピアニストだろ?何か歌ってくれよ。
任せるからさ。何か聴きたい気分なんだ。」

自分の人生に疑問を持ちつつも、

どうしたらよいのか分からない様子を表しているのだと思いました。

解決しない雰囲気が、

ジャズの和声と似ていると思いました。

人生は思うようにはいかないものだと、

理解しているつもりだけど、

Piano Manの歌詞をじっくり読んで、

何故か涙が溢れてきました。

思うようにはいかないけれど、

色々と乗り越えて経験していくことで、

人は深みを増していくのだと思います。

ほら、私だって、

この歌詞で感動することが出来たよ